私たちをいつも見守っている案内役であり、
私たち一人一人の内面にいる自分自(神)を「我龍(がりゅう)」と呼んでいます。
このプロジェクトは「龍の存在を追い求めるもの」であり、「本来の自分を見つけるためのもの」でもあります。
私たちは曖昧で抽象的なイメージを追って、
日本全国の龍神神社や龍神が潜むと言われるパワースポットを訪れてきました。
このウェブサイトは、私たちGARYUが、龍の存在を探ってきて経験したこと、その経験を通して、
自然と形になり生み出されてきたものをお伝えしていく場所です。
私(SHO)は、10代の時、父の退職祝いのカメラで空を撮り始めました。
空は同じ模様というものがなく、表情豊かです。
その空を見ているある時、その中に何かの存在を感じ始めたのがきっかけでこのプロジェクトを始めました。
私(JURI)は、SHOの写真の中に映り込む、美しい光や空の雲を見て、その美しさ、心地よさを
多くの方と分かち合いたいと思ったことが、このプロジェクトに関わるきっかけとなりました。
龍は、霊格の高い神社仏閣の神様に仕える眷属とも言われており、さまざまな色や身体の形をしています。
それは、人間の私たちが一人一人違うのと同じくらい多様なものだそうですが、
私たち現代人の目には、その高尚な姿を捉えることは難しいようです。
ただし、雲や光の帯の断片を通じて、わずかに感じとることができます。
龍雲は、龍の形をした雲でなく、龍が「そこで形どる」雲。だから面白い。
霊格の高さとは関係なく、龍はそれぞれに、
雲を使って姿を現す力(雲の造形力)が違うとも言われています。
もし私たちが雲に何かを感じる時、そこには確かに龍がいるのだと思います。
触れるすべてのものにエネルギーを与える龍のように、
この龍を追い求めるプロジェクトを通じて、つながる方々すべてが、
今よりもさらに自由に心地よく過ごしていけることを心より願っています。
GARYU
SHO & JURI